生理痛と栄養素

栄養素

栄養素の前に日常生活でのちょっとした注意点

経験則でお気付きの方多いと思いますが、冷えは大敵です。
痛い時に温めると楽になる人は多くいらっしゃいます。
夏でもお腹や背中に使い捨てカイロを使用する方もいらっしゃいますね。
女性のツボを刺激するのも一つの方法です。ツボに関して記載してるページがありますので、興味がある方はご参照ください。

*第一三共ヘルスケアのLOKISONIN Sのページ。
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-s/naifuku/understand/periods/association.html

*エスエス製薬、EVEのページ。
https://www.ssp.co.jp/eve/period_pain/selfcare/tsubo.html

痛みが強すぎ痛い記憶が強すぎると、痛みが増幅されて感じる場合があります。
このような場合は、メンタルケアが必要になってきますが、場合によっては、エピジェネティクス的な手法が有効な場合があります。

 

栄養素を考えた場合、以下の栄養素は大切になります。

Fe(鉄)

一般的に言われている事ですが、月経がある年代の女性の場合は鉄分に注意が必要です。鉄は赤血球の合成要素としても有名ですが、エネルギー産生時や体内の大切な物質を産生する時にも働きます。代謝がスムースに行われるために重要な栄養素なので、身体にとって鉄は大変重要な物質と言えましょう。

Mg(マグネシウム)

マグネシウムは補酵素としてまたは活性中心として300種類以上の酵素の働きを助けていています。エネルギー産生にも関わっており、栄養素の合成・分解過程のほか、遺伝情報の発現や神経伝達などにも関与しています。また、カルシウムと拮抗して筋収縮を制御したり、血管を拡張させて血圧を下げたり、血小板の凝集を抑え血栓を作りにくくしたりする作用もあります。

厳密にいうと、体内ではCaとMgのバランスが大切になりますが、現代では鉄やMgなどの微量元素が不足している方が多いのは事実です。

微量元素について、読みやすいのはこちら講談社のBluebacks Outreach の中の記事です。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/52908

MgとビタミンB群とを合わせて使用すると、月経困難症だけでなく月経前緊張症にも効果があります。

γ-リノレン酸:γ-リノレン酸はプロスタグランディンE1の原料となります。プロスタグランディンのE2が優位で痛みが強い場合にはE1を増量すると、痛みが和らぎます。

DHA・EPAと VitA、VitD、Vit.Eが含まれる脂
EPAやDHAは、プロスタグランジンのはたらきを直接抑制してくれるほか、血液をサラサラにして血液を流れやすくしてくれる作用もあります。
DHAもEPAもω3系の脂になります。

亜麻仁油 :これもω3系の脂です。炎症を鎮め血流をよくする作用があります。